Elderly care

将来のことを見据えて高齢者住宅を探しておこう!

種類と特徴

ペースト状が人気がある

婦人

介護食は今から30年前から存在していました。
食べ物がうまく飲み込めない高齢者や咀嚼に障害がある人のために家庭内で工夫されてきた食事です。
その介護食には種類があります。
最もポピュラーなものはペースト状になったものです。
食べやすくて飲みやすいという特徴があります。
そのため、咀嚼力が弱い人にはとてもおすすめです。
ただし、水分が多く含まれているので、トイレに行く機会が多くなる可能性があります。
味付けとしてはマヨネーズなどのソース系をつけると味がしっかりとします。
また、ペースト状ではなくて通常の食事にとろみをつけるタイプもあります。
ペースト状だとどうしても食材が限られてしまいます。
バラエティに富んだ食事をしたいときにはとろみを付けるだけで介護食になります。
たとえば、魚料理であれば煮てとろみをつけたり、お肉はダンゴ状態にしてとろみをつけたり、野菜であれば柔らかくなるまで煮込むだけで構いません。
このように工夫次第で容易に介護食にすることが可能です。
さらに、ミキサー食というタイプもあります。
これは食材をミキサーにかけて液体状にしたものです。
液体になっているので、飲み込むことが苦手な人にとてもおすすめです。
他にも流動食タイプもあります。
おかずが液状になっていて手術や高熱によって胃が正常に機能しない人でも食べられるという特徴があります。
このように、介護食にはさまざまな種類があり、その種類に応じて特徴があります。

安心においしく食事をする

女性たち

高齢になると、食べ物を噛む力や飲み込む力が衰えてくることがよくあります。
以前と同じ食事をすることはできません。
無理に食事をしようとすると、誤った個所に食事が入ってしまい、大変危険です。
しかし、だからといって柔らかく食べやすいものだけに食事を限ってしまうと、食事自体も楽しくありませんし、栄養バランスも大きく崩れてしまうことになりかねません。
また、あごの力が衰えて、余計に食事をすることが難しくなってしまいます。
そこで取り寄せたいのが、介護食です。
介護食は、管理栄養士の指導のもとレシピが考案されていますので、味付けはもちろん見た目にもおいしく見えるようにできています。
年齢とともに自宅で料理をすることがおっくうになることも目立ちますが、栄養バランスのとれた介護食を定期的に宅配してもらうことで、栄養をしっかりと摂取できるので健康増進につながります。
噛む力や飲み込む力は次第に衰えるとはいっても、それぞれの方に段階があります。
少し柔らかい程度でいい方から、ペースト状の食事を求める方などそれぞれのニーズに合わせて食事が届くので、安心して食事をすることができます。
多様な種類の食材を食べやすく調理しているので、多様な食材から栄養摂取が可能となります。
介護食は和食から洋食まで種類が豊富なので、飽きがくる心配はないでしょう。
自宅に宅配もしてくれますので、食材の買い出しをして料理をするという労力なしで、健康のためにおいしく食事をすることができます。

専門業者を利用する

弁当

介護施設を見学する時には、介護食も見ておきましょう。
自宅で作る時の参考になるからです。
特に嚥下障害のある人を介護する時には、介護食がとても役立ちます。
便利なものはどんどん真似をしましょう。
例えば、介護施設で出される介護食の多くに、流動食が挙げられます。
嚥下障害のある人は飲み込みができにくく、ものが詰まってしまうからです。
できるだけ柔らかめに作ることが大切です。
それから、固形食を摂るにしても、喉が詰まらないように小さく切って出されることがあります。
至るところに親切心が行き届いているところが特徴的です。
介護施設に預けるのではなく、自宅介護を検討している場合、様々な良いところを自宅でも取り入れてみましょう。
このように、介護施設で学んだことを自宅で取り入れるにしても、最初は思うようにいかないことがあります。
そんな時には便利な業者を活用してみるのもお勧めです。
最近は自宅介護が多くなってきていることもあり、介護食の宅配サービスをしている業者も増えてきています。
最初から専門業者が介護食を提供してくれるのなら、これほど楽なことはありません。
しかも、栄養士などの専門職の人が栄養バランスなどもきちんと考えて作ってくれます。
いざという時のためにも、専門業者の存在は覚えておくと安心です。
一方、リハビリのためにあえて固形食を食べるという人も居ます。
この場合の介護食は食材を大きく切り、よく噛んで食べられるようにしているものばかりです。
要介護者の状態によって介護食の選択も変わってきます。